第28回日本免疫毒性学会学術年会

年会長挨拶

このたび、第28回日本免疫毒性学会学術年会が、2021年9月6日(月)~7日(火)に、岡山理科大学獣医学部今治キャンパス(愛媛県今治市)において開催される運びとなりました。本学会は、免疫毒性に特化して、毒性学、衛生学、獣医学、薬学などを専門とする基礎研究者を中心とする学会で、年に1回開かれる学術年会において専門家が一堂に会し、議論を行っております。この学術年会は、全国の大学や公共施設等で開かれてきましたが、2021年度の第28回学術年会は、愛媛県今治市で開かれることになりました。

第28回学術年会においては、「自然免疫と獲得免疫のかかわりと免疫毒性」をメインテーマとして開催いたします。メインシンポジウムでは、近年メカニズムの解析が急速にすすんできた自然免疫と獲得免疫の効率的かかわりあいが必須となる種々のワクチンの開発状況を把握し、その安全性評価についても3名の講演者をまじえて討論を行う予定です。特別講演は2題で次世代型ワクチンの開発に関する講演と米国毒性学会(Society of Toxicology)からの講演者による抗体医薬品の安全性の講演を予定し、教育講演は2題で、自然リンパ球(ILC-2)のアレルギー疾患への役割並びに新型コロナワクチンに関する講演を予定しています。また、試験法ワークショップでは、ガイダンス化が近い試験法をとりあげ、「in vitro免疫毒性試験法の開発とガイダンス化に向けて」というテーマで3名の講演者による講演並びに討論を予定しております。また例年のごとく、免疫毒性に関係する研究報告、学会賞及び奨励賞受賞講演を行い、年会賞、学生・若手優秀発表賞を設け、研究活動の活性化を図りたいと考えております。

本学会は、約250名の会員から構成されていますが、学術大会には、毎年100名を超える参加者があり、若手研究者も含め討論が充実していることにその特徴があり、この特徴を引き継いでゆきたいと考えています。

また、本学会は、第78回日本産業衛生学会アレルギー・免疫毒性研究会との共同開催であり、また、日本衛生学会、日本食品衛生学会、日本毒性学会、日本毒性病理学会、日本薬学会に協賛を、日本アレルギー学会に後援をしていただいております。

共催、協賛、後援をしている学会の学会員も含め、多くの学会員の参加を心よりお待ちしております。

2021年2月15日

第28回日本免疫毒性学会学術年会
年会長 手島玲子
(岡山理科大学獣医学部 食品衛生講座 教授)

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